はじめに:サイト開設初期に問い合わせフォームとプライバシーポリシーが必要だと感じた理由
「ワダイバ」のデザインやカテゴリ構成がひと通り整ってきたところで、次に取りかかったのが「お問い合わせフォーム」と「プライバシーポリシー」の設置でした。記事を書くこと自体は楽しくてつい優先しがちなのですが、サイトとして最低限の信頼性を持たせるには、こうした基礎的なページこそ先に固めておく必要があると感じたからです。

特に匿名コメント型のメディアという性質上、読者から不適切な投稿の報告や問い合わせを受け付ける窓口は必須ですし、広告掲載やユーザーデータの扱いについて説明するプライバシーポリシーも欠かせません。今回は、実際にプラグインや固定ページを使ってこの2つを整備した際の手順と、途中でつまずいたポイントを振り返ってみます。
施策1:プラグインを使ったお問い合わせフォームの設置と送信テストのハマりポイント
プラグインでフォームを設置するまで
お問い合わせフォームの作成には、定番の「Contact Form 7」を使いました。管理画面からプラグインをインストールして有効化し、専用の編集画面でフォームの項目(お名前、メールアドレス、お問い合わせ内容など)を設定するところまでは、思っていたよりスムーズに進みました。生成されたショートコードを固定ページに貼り付けるだけでフォームが表示される手軽さは、想像以上に助かりました。
送信テストで気づいた落とし穴
ところが、実際にテスト送信をしてみると、フォーム自体は問題なく送信できているのに、こちら側に届くはずの通知メールがいつまで経っても届かないという状態になりました。フォームの設定画面を何度も見直しましたが、送信先のメールアドレスに間違いはなく、原因がなかなか特定できませんでした。
施策2:固定ページを使ったプライバシーポリシーの作成手順
必要な項目を洗い出す
フォームの調整と並行して、プライバシーポリシーのページ作成にも取りかかりました。まずはどんな項目を盛り込むべきかを整理するところから始め、個人情報の取り扱いに関する基本的な記載に加えて、免責事項、著作権について、広告(アフィリエイトを含む)についての項目を、それぞれ見出しごとに分けて書き出していきました。
固定ページとして整理し、フッターに設置
内容がまとまった後は、固定ページとして新規作成し、フッターメニューから常にアクセスできる場所に配置しました。トップページやすべての記事の下部からリンクが辿れる状態にしておくことで、読者がいつでも確認できるようにしています。あわせて、コメント投稿ルールのページとも内容が重複しすぎないよう、役割分担を意識しながら文章を整理しました。
【注意点】自動返信メールが届かない?初期設定でつまずいたトラブルと解決策
原因はレンタルサーバーのメール送信制限だった
先ほどのメールが届かない問題について改めて調べてみたところ、原因はレンタルサーバー側のメール送信の仕組みにありました。WordPressの標準的なメール送信の仕組みでは、サーバーの環境によってメールが正しく送信されなかったり、迷惑メールフォルダに振り分けられてしまったりすることがあるようです。
解決策:SMTP経由での送信に切り替える
そこで、メール送信専用の設定ができるプラグインを追加で導入し、サーバー標準の送信方法ではなく、SMTPという仕組みを経由してメールを送るように設定を変更しました。あわせて送信元のメールアドレスも、契約しているドメインに合わせたものに統一したところ、ようやく通知メールも自動返信メールも安定して届くようになりました。フォームが「送信できているように見える」だけで安心せず、実際に自分宛にテストメールを送って受信を確認するところまでがワンセットなのだと痛感した出来事でした。
まとめ:サイトの信頼性を高めるために最初に整えておくべき必須設定
今回の作業を通して感じたのは、お問い合わせフォームやプライバシーポリシーは、記事のように華やかな成果が見えにくい分、つい後回しにしてしまいがちだということです。しかし、読者や広告の審査担当者から見たときに、サイトの信頼性を判断する材料になるのは、まさにこうした地道な基礎部分だと実感しました。
これからサイトを開設する方には、記事執筆と並行してでも、お問い合わせフォームの送信テストとプライバシーポリシーの整備だけは早めに済ませておくことをおすすめします。「ワダイバ」もこうした一つひとつの下準備を積み重ねながら、少しずつ信頼できる場所として育てていきたいと思っています。

コメント