駅や商業施設などで、歩きスマホをする人とぶつかりそうになった経験がある人は少なくないはずです。画面を見ながら歩く人、急いでいる人、ベビーカーを押す人、荷物を持っている人が同じ通路を使うと、小さな接触やヒヤッとする場面が起きやすくなります。
そうした中でたびたび話題になるのが「歩きスマホ専用レーン」です。歩きスマホを完全になくすのが難しいなら、あらかじめ通る場所を分けた方が安全なのではないか、という考え方です。
賛成派の見方
賛成する人の多くは、「現実的な対策」として評価しています。注意喚起だけでは行動が変わりにくいなら、ぶつかりにくい導線を作る方が効果的だという考えです。
また、スマホで地図を見ながら移動する人や、乗り換え情報を確認する人にとって、完全にスマホを見るなというのは難しい場面もあります。専用レーンがあれば、周囲もその前提で動けるため、一定の安全につながる可能性があります。
反対派の見方
一方で、反対する人は「歩きスマホを認めることになるのでは」と不安を感じています。本来は立ち止まって確認するべきなのに、専用レーンを作ることで、歩きながらスマホを見る行為を許してしまうのではないかという意見です。
さらに、レーンを作っても守られなければ意味がありません。人通りの多い場所では、専用レーン自体が混雑を生んだり、逆に歩行者の流れを複雑にしたりする可能性もあります。
大事なのは「使い方」の設計
歩きスマホ専用レーンは、ただ線を引けば解決するものではありません。どこに設置するのか、どの時間帯に使うのか、注意表示をどう出すのかまで考える必要があります。
また、スマホを見る人だけでなく、見ない人にとっても歩きやすい空間になっているかが重要です。安全対策のつもりが、かえって混乱を増やしてしまっては本末転倒です。
歩きスマホは迷惑行為として語られがちですが、実際には地図、連絡、決済、乗り換えなど、生活に深く入り込んでいます。だからこそ「禁止」だけでなく、「どうすれば事故を減らせるか」という現実的な議論も必要なのかもしれません。
あなたはどう思いますか?
歩きスマホ専用レーンは、安全のために必要だと思いますか?それとも、まずは歩きスマホ自体を減らすべきだと思いますか?
ワダイバでは、身近な話題についてみんなの意見を集めています。賛成・反対だけでなく、「こういう場所ならあり」「このルールなら納得できる」といった考えもぜひコメントで教えてください。

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