ワダイバを作り始めたときは、正直そこまで難しく考えていませんでした。
ニュースやSNSで話題になっていることを、みんなでコメントしながら見られる場所があったら面白い。Yahoo!ニュースのように話題が並んでいて、掲示板のように匿名でも書き込める。そんなサイトを作れたら、見ているだけでも楽しいのではないかと思っていました。
ただ、実際にWordPressでサイトを作り始めてみると、「サイトを作ること」と「ちゃんと運営できる状態にすること」はまったく別物だと感じました。
最初に難しかったのは、サイトの方向性を決めること
最初は、話題のニュースを並べて、そこにコメントが付くようなサイトをイメージしていました。
でも、作っていくうちにすぐ迷いました。
ニュースをそのまま扱うと、ただのまとめサイトに見えやすい。SNSの反応を拾いすぎると、転載っぽく見える。かといって、一般的なマナー記事ばかりにすると、今度はどこにでもある内容になってしまう。
「話題を扱うサイト」を作りたいのに、何をどこまで書いていいのか。ここが思った以上に難しかったです。
特にAdSense審査を意識し始めてからは、単に記事数を増やせばいいわけではないと分かりました。むしろ、急いで記事を増やすほど、サイト全体が薄く見える可能性があります。
WordPressは便利だけど、細かい設定でつまずく
WordPress自体は便利です。テーマもプラグインも多く、記事を書くところまでは比較的すぐ進めます。
ただ、実際には細かい部分で何度も止まりました。
たとえば、問い合わせフォームを作るだけでも、メールが送れない問題がありました。SMTP設定を入れて、送信元や返信先を確認して、実際にYahooメールやGmailからテストして、ようやく安心できる状態になりました。
バックアップも同じです。UpdraftPlusでGoogle Driveに保存しようとしても、認証が終わったように見えて、実際にはドライブ側で確認できないことがありました。ログを見たり、再認証したりして、やっとバックアップの流れが分かりました。
こういう作業は、記事を書く前には見えにくい部分です。でも個人サイトを続けるなら、かなり大事なところだと思います。
デザインは「見た目」だけでは終わらない
ワダイバでは、ロゴやファビコン、TOPページの雰囲気、3カラム風の見せ方、アイキャッチ画像なども何度も調整しました。
特にアイキャッチ画像は、思った以上に難しかったです。
PCで見ると問題なさそうでも、スマホで見ると文字が小さすぎたり、逆にカードの余白が目立ったりします。関連記事の表示では、画像が二重に見えたり、カードの中に変な余白が残ったりして、実際に見てみないと分からない崩れがありました。
デザインというと、色やロゴの話に見えます。でも実際には、「スマホで読みやすいか」「記事一覧で迷わないか」「画像と本文のバランスが変ではないか」といった確認の連続でした。
個人サイトでも、見た目の違和感はそのまま信頼感に関わると感じました。
AdSense審査で分かったこと
ワダイバはAdSense審査にも出しましたが、すぐにうまくいったわけではありません。
落ちた理由として表示されたのは「有用性の低いコンテンツ」でした。最初は、記事数が足りないのか、固定ページが足りないのか、ads.txtの問題なのかと考えていました。
でも振り返ると、問題はもっと根本的だったと思います。
サイトとして何を伝えたいのかが、まだはっきりしていなかった。ニュースを扱いたいのか、コメント文化を作りたいのか、WordPressの運営記録なのか、読む側から見ると分かりにくかったのだと思います。
さらに、一般的な解説記事を増やしても、それだけでは独自性にはなりません。実際に自分が失敗したこと、迷ったこと、直したことを書いた方が、サイトとしての意味が出やすいと感じました。
個人サイトは、思ったより「判断」が多い
ワダイバを作ってみて一番感じたのは、個人サイト運営は作業よりも判断が多いということです。
どの記事を公開するか。どの記事を下書きに戻すか。コメント欄をどこまで開くか。匿名投稿をどう扱うか。ニュースの話題をどこまで取り上げるか。AdSense審査中に記事を増やすべきか、止めるべきか。
一つ一つは小さな判断ですが、積み重なるとサイト全体の印象になります。
最初は「面白そうだから作る」で十分だと思っていました。でも続けるなら、「このサイトは何を大事にするのか」を決めないと、すぐにブレます。
まとめ
ワダイバを作ってみて、個人サイト運営は思っていたよりずっと地味で、細かくて、判断の多い作業だと分かりました。
記事を書くことだけではなく、問い合わせ、バックアップ、デザイン、コメントルール、AdSense審査、スマホ表示まで、全部がサイト運営の一部です。
ただ、その分だけ、自分で作っている実感もあります。
ワダイバはまだ完成したサイトではありません。むしろ、作りながら失敗して、直しながら方向性を探している途中です。
だからこそ、これからは単に話題を並べるだけではなく、サイトを作る過程で分かったことも記録していこうと思います。同じように個人サイトを作ろうとしている人にとって、少しでも参考になる形にしていきたいです。

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